日本人にとって、動物の血は滅多に料理の中には登場しません。しかし、中国では違います。今日は筆者の大好物でもある中華料理「鴨の血(鸭血)」を紹介していきます。
「鴨の血(鸭血)」とは
鴨の血と一言で言うと、「血を飲むの!?」と思ってしまうかもしれませんが、鴨の血は液体の状態で飲むものではありません。固めて、固体の状態で食べます。
見た目は赤い豆腐。食感も豆腐と似ていますが、豆腐よりもしっかりと固体化されていて、先っちょを箸で持っても崩れません。
鴨の血の味は調理方法に大きく依存します。味付けなしで食べる人はいません。中国では、99%は辛い味付けがされています。唐辛子の辛さと鴨の血の独特な食感がまた合うんです!
火鍋の具材として選ばれることも多いです。やはり「マーラー(麻辣)」の鍋との相性が抜群です!もし辛いのが苦手ならトマト味の鍋に入れても大丈夫です。生臭さとかは意外とありません。
最後に
正直、鴨の血は何でも食べる筆者でも最初は敬遠していました(笑)。でもある日、何の料理か知らずに一口食べたら、その美味しさに仰天したんです。皆さんも騙されたと思って、一度食べてみてはいかがですか。
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